現在高校1年生にあたる双子の親です。小学校6年生の時に、双子が交互に学校に行けなくなりました。
初めに休みがちになった方の子供には、今思うと可哀想なことに無理やりなんとかしようと力づくのプレッシャーを随分かけてしまいました。もう一人の不登校が始まった時には、あがくことの無意味さも感じて登校圧力はかけませんでしたが、でも心の持って行き場がない状態で大変でした。

高額なカウンセリングに通ってみたり、すぐに学校に戻れるなどという教材をこれまた高額で買ったり、と最初の1,2年は藁を掴むようにどこかに心の支えを探し続けました。今では考えられない高額費用もそんな状況では必需だと思ってしまったのです。
いいと思えるカウンセラーに出会うまでも長い道のりでした。
子供に「なぜ学校にいけないのか聞け」というカウンセラーに半年ほども費やしてしまいました。なぜ、すぐに見切りをつけなかったのか、と今では自分のことが不思議です。
徒労している時に見たNHKの「うわさの保護者会」で、不登校の親の会にささえられた方の話があり、そこからやっと親の会へ私の扉が開きました。
歴史ある親の会(宇宙船)に数回参加したあと、もっと近くに親の会があることを知って、このホープ&ライフに参加するようになりました。

同じ不登校の子を持つ親同志、話を聞いているだけでたくさんの気づきや学びがあり、何より癒されています。
悩みの多くの点は、共有できるので、親や本人の苦悩が今どんなステップにあるのか、他の方の話を聞いていると我が家の状況を客観的にみるのにとても役立っていると感じます。4年かかっても成熟した先輩のようになれず、相変わらず焦りも感じている未熟な親ですが。

最近、新しく参加された方で、不登校への対応や理解がとても速くて、私のような回り道をされずに、この会に参加される方が増えています。不登校が始まって数か月の方も、何年も経っている方も一緒に同じ立場で話が出来るこの親の会は、今や私の心の支えです。代表の中村さんのご尽力や魅力もあって同じ立場の悩みを持つ親同志の語りの場として私にとっては無くてはならない場になりました!

ちなみに、試行錯誤していろいろな不登校対策サービスを探して気づいたことがあります。
どのサービスも高額なのですが、高めの塾代くらいに設定してあって、これは仕方ない、と頑張って払ってしまうくらいの費用です。商売ですから仕方ない面もあると思いますが、不登校は、高いお金を払ったからといって解決への近道が手に入る訳ではなく、親がどのように考え方を広げられるか、自分自身で学んでいくしかないことだという気がします。それに時間がかかるのですが。

親の会 H